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つながる世界の入り口:Facebook入門

今では世界中で使われている巨大な交流広場、それはある小さな始まりから生まれました。2004年、アメリカのとある大学生、マーク・ザッカーバーグさんが、自分の大学の仲間たちだけに向けて作ったのが始まりです。大学という限られた世界の学生たちがもっと気軽に話し合える場を作ろう、そんな思いから生まれた仕組みでした。 最初はほんの少しの人だけが使う小さな場所でしたが、口コミで広がり、あっという間に人気に火が付きました。まるで炎が燃え広がるように、どんどん利用者が増えていき、大学生だけでなく、他の学校の人、社会人、様々な人が集まるようになりました。そして、サービスが始まってから4年後、2008年には海を越えて日本にもやってきました。日本語版が登場すると、日本でも爆発的に利用者が増え、多くの人がこの新しい交流の場に熱狂しました。 今では、国境を越えて、世界中の人々がこの交流広場を通じて繋がっています。遠く離れた場所に住む人と友達になったり、世界の出来事を知ったり、自分の気持ちを伝えたり。活用の仕方は人それぞれです。写真や動画を共有して、楽しい思い出をみんなに見せる人もいます。自分の好きなことについて語り合い、共感し合う人もいます。お店や商品の情報を発信し、商売に役立てる人もいます。 小さな大学の仲間内での交流から始まったこの仕組みは、世界を繋ぐ巨大なネットワークへと成長しました。人々の生活に欠かせないものとなり、情報交換や交流の中心的な役割を担っています。これからも、さらに進化を続け、世界中の人々を繋ぐ架け橋として活躍していくことでしょう。