ネットワーク インターネット上の住所:IPアドレス
インターネットにつながる機器は、まるで人間のようにそれぞれ固有の番号を持っています。この番号は「インターネットと話をする住所」のようなもので、「インターネット・プロトコル・アドレス」、略して「アイピーアドレス」と呼ばれています。例えば、手紙を送る場面を考えてみましょう。手紙を届けるには、相手方の住所が必要です。同じように、インターネット上でデータを送受信するには、送信先と送信元の住所にあたるものが必要です。これがアイピーアドレスの役割です。インターネットには膨大な数の機器が接続されているため、それぞれの機器を正確に見分けるためには、このアイピーアドレスが欠かせません。アイピーアドレスは、数字の組み合わせで表現されます。世界中の人々が住所を持つように、インターネットに接続された機器もそれぞれ固有のアイピーアドレスを持っています。もし、同じアイピーアドレスを持つ機器が複数存在すると、データが正しい相手に届かなくなってしまいます。これは、同じ住所に複数の人が住んでいて、郵便物が誰に届いたのか分からなくなるのと似ています。このような混乱を防ぐため、アイピーアドレスは世界中で重複しないように厳密に管理されています。まるで戸籍のように、それぞれの機器に唯一無二のアイピーアドレスが割り当てられ、確実にデータがやり取りされる仕組みになっています。このおかげで、私たちは安心してインターネットを利用できるのです。
