ネットワーク 通信速度を理解する
情報のやり取りの速さ、それが通信速度です。電話やインターネットなどで情報を送ったり受け取ったりする際に、どれくらいの速さで情報が行き来しているのかを表す尺度のことです。例えば、大きな絵を送る場面を想像してみてください。通信速度が速ければ、あっという間に絵全体が届きますが、通信速度が遅ければ、少しずつしか届かず、絵全体を見るまでに時間がかかります。この通信速度は、一秒間にどれだけの量の情報を送れるかで表されます。単位は「ビット毎秒」で、これは一秒間に何ビットの情報が送れるかを示しています。ビットとは、コンピュータが扱う情報の最小単位で、0か1のどちらかの値です。つまり、一秒間にたくさんの0と1を送れるほど、通信速度は速いということになります。よく使われるのは、このビット毎秒を千倍したキロビット毎秒、百万倍したメガビット毎秒、十億倍したギガビット毎秒などで、それぞれ、キロ、メガ、ギガという接頭語がついています。インターネットで動画を見たり、大きな資料をやり取りしたりする時、この通信速度がとても大切になります。速度が速ければ動画も滑らかに再生され、資料のやり取りも速く終わります。反対に速度が遅いと、動画が途切途切になったり、資料のやり取りに時間がかかったりしてしまいます。快適にインターネットを使うためには、通信速度が速い方が良いと言えるでしょう。普段あまり意識することはないかもしれませんが、実はインターネットを快適に利用するために、通信速度は影で大きな役割を果たしているのです。
